産後の体の回復と貧血対策

産後の体の回復、疲れや貧血を改善していく方法をご紹介

子宮弛緩出血が起きると産後の貧血の症状が悪化する理由

妊娠や出産というのは、女性にとって命をかけた大仕事です。出産を終えると、女性の体は徐々に回復していきますが、何らかの原因で正常に体調が回復しない場合などがあります。そのような現象の一つが子宮弛緩出血と呼ばれる症状。子宮弛緩出血とは、子宮の収縮が正常に行われず出血が続くことです。

産後に起こる子宮弛緩出血とは?

子宮弛緩出血とは?

子宮弛緩出血とは?

分娩で赤ちゃんが出てきた後、通常は胎盤が剥がれて子宮内から排出されます。胎盤剥離後にからっぽになった子宮は、その後収縮を繰り返し、子宮の状態を元に戻すような動きが始まります。

この時、子宮が収縮することで、胎盤が剥がれた場所の出血が抑制されるのです。

しかし、何らかの原因で子宮の収縮が正常に行われずに、胎盤が剥がれた場所から大量の出血が続く場合があります。これが産後に起こる子宮弛緩出血と呼ばれる症状です。

子宮弛緩出血が発生する原因は様々ですが、多胎や巨大児などによって子宮がかなり大きくなってしまったり、もともと子宮に奇形や筋腫がある場合などが挙げられます。

また、分娩が長時間に渡った場合などには、子宮の筋肉疲労が大きいため、収縮がうまくいかないケースもあるようです。

子宮弛緩出血を起こすと貧血になる?!

子宮弛緩出血で貧血になる?

子宮弛緩出血で貧血になる?

通常、分娩の際の出血量は300~400ml程度が一般的と言われています。

この出血は胎盤が剥がれた後が最も多くなりますが、出血量が500ml以上の場合には、弛緩出血の可能性が高くなります。ひどいときには1,000ml以上もの出血になってしまうことも。

この子宮弛緩出血を起こしてしまうと、このように通常よりも出血量が多くなるため、当然貧血になる可能性も高くなるのです。妊娠中にもともと貧血気味だった場合などは、出血も起こしやすく更に貧血の度合いが高くなってしまうでしょう。

分娩は何が起こるかわからないものです。そのため、妊娠中に貧血と診断された場合は処方された鉄剤をしっかり飲み、分娩までに改善しておくことに努めましょう。

また、産後も子宮弛緩出血が起きた場合は貧血の状態になりやすくなります。入院中は鉄剤や点滴で鉄分を補給し、数値はだいぶ改善して行きますが、退院後は毎日の食事でも栄養バランスを気をつけていかなければなりません。

とはいえ、産まれたばかりの赤ちゃんのお世話もあり自分のことが後回しになってしまう産後です。家事などあまり無理をせず、休める時にはしっかりと体を休めましょう。

鉄分は、毎日の食事でとることが理想ですが、難しい場合はサプリメントや補給食品で補っても全く問題ありません。その方が精神的、体力的にも負担がなく、体を休めながら赤ちゃんのお世話をすることができます。

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